JOA Holding, Corp.

株式会社COCO PLAN代表取締役、藤井亜也氏に聞く!

2023年8月28日

――独立系FPとして活動するようになった経緯を伺えますでしょうか?

FPとして活動し始めたのは今から9年前。それまでさまざまな業種で働いてきたが金融業界にいたことは一度もなかった。それにもかかわらずなぜFPになろうと思ったのかというと、かつて住宅ローンを組んだ際にお金の面での不安を感じ、この不安を解消する為にすべきことは何かないか考えていた時に出会ったのが、長期的にお金のプランニングをするFPという資格だったからだ。

――活動面でのこだわりはありますか?

自身のお金の面での不安を軽減したいという理由でFPになったということもあり、同じようなお金の悩みを抱えるお客様にとっても身近な存在として相談に乗り、寄り添ってあげられるように努めている。

お客様の相談に乗る際やFPとして何かを執筆する時や毎週月曜日にFM川口でラジオのMCもやらせて頂いていて、そこで話すような時は、難しい言葉をとにかく分かり易くお伝えするように心がけている。

――総じて国や自治体の公的制度はわかりづらいように思います。お客様にお伝えする際に意識している事など御座いますでしょうか?

私達が専門用語を用いて、説明してしまうとお客様に伝わりにくいので、例えばお子さんが生まれたばかりの時に働けなくなってしまった場合に、保障される給付金にはこういうものがある、というように実例を元に説明するようにしている。

そのうえで、おおよそ得られる給付金の額をお伝えし、足りない分を民間の保険で補填しましょうということをお伝えするようにしている。

公的保険は制度変更があるたびに月額を算出する計算式も変わるなど複雑な面も多いため、なおのこと私たちがきちんと説明することが重要になる。

――保険相談の場合はどのような提案から入ることが多いのでしょうか?

お客様が抱える不安の要素が何かということを確認するようにしています。

例えば、働けなくなったときの収入に不安を感じているというお客様に対しては、就業手当金に関する情報提供をするが、アルバイトやパートタイマーで、この手当が受けられないような人には公的保険ではなく民間保険で備えの必要性を説明することになる。

――公的保険も民間保険も一般消費者にとって有益なものです。8LIFEについて伺えますでしょうか?

情報提供すればするほどお客様は喜んでくれる。

きちんと公的保険や公的支援制度についての説明ができれば、公的保険では、足りないところを民間保険で補完しなければいけないということを、お客様が理解してくれるようになる。結果として民間保険も販売しやすくなる。

だからこそ、公的制度を検索できる8LIFEのサービスを使うことで、お客様にとって有益な情報をお届けできるのでFPとしてありがたい仕組みだと考えている。